京都サンガのコーチがみっちり 小中学生対象にサッカー教室

2025年09月17日 のニュース

 サッカーJ1リーグで優勝争いを繰り広げる京都サンガFCのスクールコーチによるサッカー教室が15日、京都府福知山市土の福知山フットボールフィールドで開かれた。小、中学生約70人が参加。試合形式で技術や戦術などを学び、「うまくなりたい」という気持ちを高めていた。

 スポーツを通じて、子どもたちの夢、希望を育む府の「京のスポーツ夢バンク」事業で、応募して選ばれた福知山ユナイテッドが、クラブ外にも呼びかけ、参加者を募った。

 貝瀬剛さんなど4人のコーチが来福し、前半は小学4~6年、後半は中学生が指導を受けた。小学生は4グループに分かれ、パス練習のあとキックオフ。選手たちの試合での動きを見ながら、コーチ陣が気になる点をアドバイスしていった。

 「フリーのスペースを見つけて動こう」「前が空いてるから仕掛けて」「ボールばかり見ずに、スペースを確認して」などと声が飛び、選手たちは次にどう動くべきか考え、頭もフル回転させながらゴールを狙っていた。

 汗だくになって、熱心にプレーしていた小学校5年生の男子児童は「密集せずにスペースを見つけて動くことの大切さなど、今後のプレーの参考になりました」と話していた。

 

写真(クリックで拡大)=コーチの指示が飛ぶなかで試合をした

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