ドッコイセまつり後半 それぞれの思い込め踊る プラカードコンと学生大会

2025年08月24日 のニュース

 福知山の夏を彩るドッコイセまつりの後半が22日、京都府福知山市の広小路通りで始まり、高校生による学生大会、市内団体のプラカードコンテストが行われた。学生大会もプラカードコンテストも、出演者それぞれの思いを表現して観客を魅了した。

 学生大会は、福知山、福知山成美、京都共栄、福知山淑徳の市内4高校から6チーム約80人が参加。まぶしい笑顔を輝かせて「ドッコイセ」。優勝は淑徳、準優勝は福知山高校黄団、3位は同赤団だった。

 続くプラカードコンテストでは、市内の金融機関や文化団体、企業といった10チーム約160人が出場。上紺屋自治会・鍛冶町自治会は、福知山音頭の歌詞にも出てくる古だぬきのつくりものを作り、聴衆に「一緒に踊りましょう」と呼びかけ、会場を盛り上げた。

 発足30周年を迎えた福知山藍同好会は、藍染めの浴衣で参加。このほか電光掲示板、大きなヒマワリのプラカードを掲げて踊るチームもあり、工夫を凝らしたものばかりで、審査員を迷わせた。

 審査の結果、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのつくりもので挑んだ京都北都信用金庫が最優秀の市長賞を獲得。ミャクミャクの面を付け、全身タイツで踊る職員も目を引き、栄冠を勝ち取った。

 

写真上(クリックで拡大)=プラカードコンテストで優勝した京都北都信用金庫
写真下(クリックで拡大)=浴衣姿でフレッシュに(学生大会)

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