「早く食べてみたいな」学校園にそばの種まき 上豊富小学校で

2025年08月21日 のニュース

 京都府福知山市畑中、上豊富小学校(川瀬美保校長)の1~6年生75人が20日、夏休み中の登校日に合わせ、校舎裏の学校園でそばの種まきをした。すくすく育つよう願い、おいしく食べられる日を楽しみに、汗を流した。

 収穫の喜びを感じることなどを目的に、昨年から実施。今年も、そば栽培で地域活性化をめざす上豊富そばえぼし会(大槻勝彦会長)が協力し、大槻会長ら4人が講師として訪れた。

 「パラパラとまんべんなく種をまいてね」と、こつを教わった児童たちは、真剣な表情で作業。上級生が「もっと先の方までまいた方がいいよ」と、下級生に優しく教える場面もあり、熱心に手を進めていた。

 今後は草引きや生育の観察をし、10月下旬ごろに収穫。来年1月にはそば打ち体験で味わう予定にしている。

 1年生の女子児童は「パラパラと種をまくのが楽しかったです。そばは食べたことがないので、食べるのが楽しみです」と期待していた。


写真(クリックで拡大)=「大きく育ってね」と願いながら種をまいた

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