歌まねコンビ芸人ダブルネームが登場 30、31日やくの高原まつり
2025年08月11日 のニュース
京都府福知山市夜久野町の夏の風物詩「やくの高原まつり」が、今年も同町小倉の国道9号沿いの芝生広場を会場に開かれる。30日に前夜祭、31日に本祭があり、本祭ステージのメインゲストには、テレビなどで活躍する歌まねお笑いコンビ「ダブルネーム」が登場し、会場を盛り上げる。
まつりは実行委員会(日下英明会長)が、福知山の西の玄関口にあたる夜久野高原を舞台に、市の観光、文化、産業の発展に寄与しようと続け、33回目となった今回は「音の和・人の輪・自然との和」をテーマに掲げる。
メインゲストのダブルネームは2003年に結成した、中学校の先輩・後輩の関係だったカオルさんとジョーさんのコンビ。もともと歌手をめざしていたという2人の歌唱力は高く、テレビ番組の「お笑い芸人歌がうまい王座決定戦」「ものまね王座決定戦」などでの優勝経験がある。
レパートリーには、2人を一躍有名にした音楽グループ「EXILE」をはじめ、「コブクロ」「ゆず」「BEGIN」「ボン・ジョヴィ」「THE ALFEE」など、幅広い世代に人気のアーティストの楽曲が含まれる。
まつりはこのほか、地元団体などによる太鼓演奏やバンド演奏、ミュージカルのステージ発表や飲食を販売する模擬店、バザーなどがある。
前夜祭は30日午後5時から9時まで。本祭は31日午前10時から午後9時まで。ダブルネームのライブは午後8時から。
協賛金の協力呼びかける
物価や人件費などのコスト上昇が続く厳しい経済情勢の中でも夏の一大イベントを盛り上げたい-と、企業、団体、個人から協賛金を募っている。
事務局は「実行委の世代交代も進み、祭りの開催に向けては地域内外の若者も主体的に取り組んでくれています。福知山のみんなで作り上げ、みんなで楽しめるイベントにできれば」と協力を呼びかけている。
問い合わせは実行委事務局、携帯電話090・7317・0371へ。
写真(クリックで拡大)=メインゲストの「ダブルネーム」