「猛暑乗り切って」サルたちに氷の贈り物 三段池動物園の猿ケ島
2025年08月05日 のニュース
うだるような暑さが連日続く中、京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウス動物園(二本松俊邦園長)は3日、猿ケ島のニホンザルに、大好物の果物や野菜入りの氷をプレゼントした。サルたちは冷たいメロン、スイカなどを頬張り、しばらく涼を堪能した。
夏の恒例行事。サルの大好物をぎっしりと詰め込み、まるでフルーツパフェのように凍らせた計50キロの氷の塊3個を贈った。氷を見つけるやいなや、サルたちは手を伸ばし、指先で器用に果物を取り出しては口に運び、体を冷やしていた。
二本松園長は「今年の夏は最高気温が全国一となる日があったりと厳しい暑さですが、元気に夏を乗り切ってもらいたい」と話していた。
写真(クリックで拡大)=「冷たいウキ-」と言いたげに、氷にかじりつくサル