甘さ強い山崎の桃いかが 各直売所で販売始まる

2025年07月27日 のニュース

 京都府福知山市山崎で特産の桃の収穫が始まり、直売所で販売している。たっぷりの日差しを受け、「甘みは強い」と生産農家。「ぜひ味わってみてください」と話している。

 山崎の桃園は約1・5㌶あり、田辺良さん(53)=大門、田辺あんしん農園=と奥田俊輔さん(51)=半田、奥田農園=が「白鳳」「あかつき」「白桃」など約250本を管理している。

 昨年は害虫のカメムシが大量発生し、実が傷つけられるなどの被害を受け、収穫量は平年の2割程度だったが、今年は順調に育っている。

 田辺さんは「完熟の手前まで収穫を待っているので、甘いのが特長。糖度は15度~17度ほどあります」と自信を持つ。ただ、猛暑続きのうえに雨量がなく、「雨がないと実が大きくならないので週一回ほどは適度な雨が降ってほしい」と心待ちにしている。

 田辺さんの直売所=大門=は、府道福知山山南線沿いにあり、時間は午前9時から正午ごろまで。贈答用は2500円~5500円で、ばら売りもある。

 奥田さんは厚東町のレンタルスペース内に直売所を設けている。時間は午前10時から正午ごろまで。贈答用のほか、ばら売りがある。

 2つの直売所とも盆ごろまでオープンするが、桃がなくなり次第終了する。月曜は休みで、収穫状況によっては月曜以外も休む日がある。


写真(クリックで拡大)=選果してから箱詰めする

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