44日間のなが~い夏休みスタート 市立小中学校で1学期の終業式
2025年07月18日 のニュース

福知山市立小中学校23校で18日、一斉に終業式が行われた。京都府福知山市北本町一区の昭和小学校(葦原宏校長)では、体育館に全校児童674人が集まり、葦原校長の話に耳を傾けたあと、大掃除。各教室で通知表を受け取って、44日間の長い夏休みがスタートした。
式のあいさつで葦原校長は「万博や修学旅行、水泳など、いろんな学習をしましたね。経験してきたことを、自分の力にしていくことが大切で、感じたことを伝えることも重要。どんな1学期だったか、家族にぜひ伝えてほしい」と話した。
さらに夏休みについて、「新しいことに挑戦するなど、自分で自分をほめられるようにしましょう。水の事故や交通事故、災害などには十分気を付けて、ルールや約束を守って過ごしてほしい」と呼びかけた。
このあと大掃除があり、児童たちは教室のロッカーや下駄箱の中を含め、普段より入念に拭くなどしてピカピカに。引き続き各教室に戻り、担任が一人ひとりに通知表を手渡した。
1年生にとっては初めての通知表で、ドキドキしながら順番を待つ子もいれば、「ありがとうございます」と、元気いっぱい受け取る子もいた。
2学期の始業式は9月1日に行われる。
写真(クリックで拡大)=通知表を受け取る1年生(18日午前10時25分ごろ、昭和小で)