インターハイソフトテニス 成美高校の男女5ペアが出場 近畿大会には7ペアが進出
2025年07月18日 のニュース
全国高校総合体育大会(インターハイ)のソフトテニス個人戦に、福知山市水内の福知山成美高校ソフトテニス部の男女5ペアが出場する。6月に京丹波町の府立丹波自然運動公園であった府選手権大会で上位入賞し、全国切符を手にした。
男子は優勝の津田・原ペアら
出場するのは、男子が府1位の津田柚翔・原壮介ペア(3年・2年)▽同2位の内藤理央・加藤歩ペア(1年)▽同3位の三原玲稀・大道俊輝ペア(3年)▽同5位の大槻隼・伊藤颯人ペア(同)の4組。
このうち、津田・原ペアは、準決勝、決勝ともに同校対決を制して京都ナンバーワンに輝いた。津田・原ペアは「自分たちのプレースタイルが分かっているので、やりにくい一面がありました。特に決勝は1年生ペアだったので、負けられない意地がありました」とし、インターハイでは「初戦から気合を入れ、成美男子の個人の最高成績はベスト32なので、それを上回るベスト16をめざす」と意気込んでいる。
近畿大会にはこの4ペアと府ベスト16の四方結人・山本将ペア(2年)の計5ペアが進出する。団体戦は府3位で近畿大会に出場する。
女子は府8強の高田・大西ペア
女子でインターハイに出場するのは高田慈花・大西桃果ペア(2年・3年)。府選手権で京都成章、強豪の京都光華のペアを破り、4回戦で同じく京都光華ペアと対戦。「こっちから向かっていくプレーをした」といい、見事に勝利。準決勝は大西選手の捻挫で棄権した。
また、同ペアと、府ベスト16の廣瀬ひみか・人見咲歩ペア(2年・3年)がともに近畿大会に出場する。
団体戦は、府選手権で決勝戦に進み、京都光華と接戦を繰り広げて敗れたものの準優勝し、近畿大会の出場権を得た。
大西・高田ペアは「インターハイではベスト30以上が目標」と決意。主将でもある大西選手は、近畿大会について「3年生は最後の戦い。上の大会にはつながりませんが、後輩たちに私たちの頑張る姿を見せたい」と話している。
写真上(クリックで拡大)=個人戦男子では4ペアがインターハイ、5ペアが近畿大会に出場する
写真下(クリックで拡大)=インターハイ個人戦女子に出場する大西主将(前列の右から2人目)と高田選手(同3人目)