空手の福知山濤心塾支部 10人が全国大会へ出場
2025年05月22日 のニュース
日本空手協会福知山濤心塾支部(安達健次支部長)に所属する小中学生8人が「文部科学大臣杯第67回日本空手協会小学生・中学生全国空手道選手権大会」、高校生2人が「内閣総理大臣杯第67回全国空手道選手権大会」へそれぞれ出場する。いずれも全京都大会でベスト4以上となり、出場権を得た。
全京都大会は5月3日、亀岡市の亀岡総合運動公園体育館で開かれ、学年男女別に形と組手の各部が行われた。同支部の選手たちは技術や実力の高さを発揮し、13人が入賞した。
全国大会には、小学生は六人部3年の中田佳希さんと大正4年の衣川紗凪さんが女子の形と組手、庵我4年の谷口いぶきさんが女子の形に出場する。3、4年生男女団体の形にも衣川さん、谷口さん、修斉4年の吉崎結空さんのチームが挑む。
中学生は、福知山高校附属1年の荻野希美奈さんと桃映3年の衣川一楓さんが女子の形と組手、日新1年の斉藤建人君と南陵2年の梅田樹君が男子組手で出場。高校生は、小松大谷2年の衣川和颯さん(桃映中出身)が男子形、府立工業1年の斉藤滉大さんが男子組手で全国への切符を手にした。
また、団体組手府本部チームに衣川紗凪さん、荻野さん、衣川一楓さんが選ばれた。
全国大会は小中学生が8月に岩手県で、高校生が7月に群馬県で開かれる。
選手たちは「まずは1勝を」と目標を掲げ、「強い選手と多く対戦したい」「練習してきたことをしっかりと出しきりたい」「練習を頑張って、コンディションを万全にしたい」などと意気込んでいる。
全京都ではこのほか、同支部の小学1、2年生男女が団体の形と組手で優勝するなどした。結果は次の通り。小学1、2年生は全国大会がない。
【小学生団体戦】1、2年男女形=(1)笹田芽生奈(六人部)、森汐里(昭和)、吉崎綸空(修斉)▽同組手=(1)同▽3、4年男女団体形=(2)衣川紗凪、谷口いぶき、吉崎結空▽3、4年女子団体組手=(1)同
【小学生個人戦】2年男女形=(4)笹田芽生奈、森汐里(敢闘賞)、吉崎綸空▽同基本組手=(3)吉崎綸空(5)笹田芽生奈▽同自由組手=(2)森汐里(5)吉崎綸空▽3年女子形=(1)中田佳希▽同組手=(2)同▽4年女子形=(2)衣川紗凪(3)谷口いぶき、吉崎結空(敢闘賞)▽同組手=(1)衣川紗凪、谷口いぶき(敢闘賞)
【中学生個人】1年女子形=(1)荻野希美奈▽同組手=(2)同▽1年男子組手=(3)斉藤建人▽2年男子組手=(2)梅田樹▽3年女子形=(2)衣川一楓▽同組手=(3)同
【高校生個人】男子形=(1)衣川和颯▽同組手=(3)斉藤滉大
写真(クリックで拡大)=入賞を果たした選手たち