黄緑色の風薫る青もみじの参道 奥野部の長安寺

2025年05月07日 のニュース

 京都府福知山市奥野部、臨済宗南禅寺派・長安寺(正木義昭住職)で、初夏の訪れを告げる「青もみじ」が見ごろを迎えている。現在もみじは黄緑色で、参拝者たちが歩き、ゆっくりと観賞している。

 境内や参道沿いには、ヤマモミジ、イロハモミジ、ノムラモミジなど約500本が植わっている。毎年秋には紅葉して、観光スポットになっているが、今の時期にも青もみじを見に来る人が多い。

 今年は4月中ごろから際立ってきた。参道では高い場所で葉が重なり合い、緑のトンネルのようになっていて、カメラでその様子を撮影する人の姿も見られる。

 青もみじの見ごろは今月中ごろまで。正木住職(66)は「葉は現在黄緑色ですが、このあとしっかりとした緑色に変わり、夏を迎えます。薫風が吹く中、静かな境内で散策してもらえればうれしい」と話している。

 拝観料は高校生以上が300円、小中学生は100円。

 
写真(クリックで拡大)=上部で葉が重なり合い、トンネルのようになっている

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