大江町で早くも田植え 稲刈りは8月下旬に
2025年04月19日 のニュース
京都府福知山市大江町二箇上で19日、田植えが始まった。地元の杉下義春さん(75)が作業。田んぼが由良川沿いにあるため、今年も秋の台風シーズンを避けて稲刈りができるように、通常より早めに田植えをした。
杉下さんが栽培するのは3枚の田んぼ(計約60アール)で、コシヒカリを植えた。苗は3月の終わりごろにもみ種をまいて、育てた。
田植えは家族4人で協力し、4条植えの田植え機で丁寧に植えていった。稲刈りは8月25日ごろになるという。
杉下さんは「春先の寒さが影響して、苗は少し短めですが、米の価格高騰の折なので、たくさん収穫できればうれしい」と話している。
写真(クリックで拡大)=青々とした苗が植えられた(19日午前10時45分ごろ)