新入学児童、学校生活にわくわく 市内12小学校で入学式
2025年04月09日 のニュース
京都府福知山市内の12小学校で9日、入学式が開かれた。各校に真新しいランドセルを背負った新1年生たちが登校。上級生や先生たちに迎えられ、わくわくした表情で学校生活をスタートさせた。
半田の修斉小学校(白数淳子校長)には53人が入学し、体育館で式典が開かれた。新入生たちは保護者や6年生の拍手の中、笑顔で元気に入場。国歌、校歌斉唱のあと、担任から一人ずつ名前を呼ばれると、勢いよく「はい」と返事をして立ち上がり、入学が認められた。
白数校長は式辞で「あいさつ、友だちを作る、チャレンジの3つが、すてきな1年生になる秘密です。元気にあいさつし、友だちをたくさん作っていろんなことをまずはやってみて」と教え、「あすから笑顔いっぱい、元気いっぱいで学校に通ってください」と伝えた。
このあと、6年生代表の児童から、「学校では楽しい授業、行事、遊びがいっぱいあります。不安な時は私たちに聞いてください。全校で楽しい学校生活を送っていきましょう」と歓迎した。
全14校の入学児童は607人で、昨年より44人少ない。最多は昭和小の103人、最少は夜久野小の7人。三和、大江両小学校は8日に中学校と一緒に入学式をした。
写真(クリックで拡大)=名前を呼ばれて立ち上がる新1年生たち(9日、午前9時40分ごろ、修斉小で)