20歳未満の飲酒防止を周知 7日に京都FM丹波ラジオで啓発放送
2025年04月05日 のニュース
京都府福知山税務署(的塲幹雄署長)は、20歳未満の飲酒防止を広く呼びかけるため、7日に京都FM丹波のラジオで、法律違反となること、飲酒による悪影響などを紹介するインタビュー内容を放送する。
4月は「20歳未満飲酒防止強調月間」で、これに合わせて実施。昨年までは関係団体が連携し、高校生らにチラシを配る街頭啓発を、JR福知山駅周辺で行ってきた。今回はより広く周知を図ろうと、ラジオで啓発することにした。
20歳未満の飲酒は、脳の機能低下や臓器に異常が起きる恐れ、さらにアルコール依存症になる危険性が高くなることなどから、法律で禁止されている。また酒の販売店、飲食店は20歳未満に売ったり、飲ませたりしてはいけないことも、法律に定められている。
ラジオの収録は、3日に旭が丘の京都FM丹波放送であり、放送局長の能戸美香さんのインタビューに、同署酒類指導官部門の来栖優友さんが答える形で進行。体への悪影響などを説明し、「一杯くらいならという軽い気持ちは禁物」「お酒は20歳になってから楽しんで」と強調した。
FM丹波での放送は、7日午後0時10分からと、同6時10分からの計2回を予定している。
写真(クリックで拡大)=インタビュー形式で収録した