全日本高校選抜出場を決める 成美高男子ソフトテニス

2025年03月24日 のニュース

 京都府福知山市水内、福知山成美高校の男子ソフトテニス部が、28日~30日に和歌山県で開かれる「第50回全日本高校選抜大会」の団体戦に出場する。近畿大会(3ペア制)で出場ラインの3位に入り、進出を決めた。同部の出場は2022年以来2回目となる。

 近畿の男子団体には、6府県大会を勝ち上がった計12校が出場。京都1位の成美は、府県1位通過の3校ずつが入る2ブロックの予選リーグで、強豪が集まるブロックに入って2連敗を喫し、3位を決める順位決定トーナメントに回った。

 順位決定トーナメント初戦は、苦戦しながらも立命館守山(滋賀)に2-0で勝利。続いて神戸国際大学附属(兵庫)との試合に挑んだ。

 勝てば3位となり、高校選抜への切符が得られる大事な試合。1戦目を取り、2戦目は負けたがファイナルセットまでもつれ込む接戦を繰り広げて1勝1敗。運命を決める3戦目を制し、勝利をつかんだ。

 また近畿の結果を受け、24日に神奈川県である「第59回全日本私立高校選抜大会」の団体出場も決まった。

 志賀大和主将(2年)は「両選抜大会に出るのを目標に練習を続けてきたので、出場を決めることができ、みんなで喜びを分かち合いました。全日本では実力を全て出し切り、一つでも多く勝ちたい」と話している。

 近畿団体戦に挑んだメンバーは、次のみなさん。

 津田柚翔(2年)・大道俊輝(同)組▽大槻隼(2年)・原壮介(1年)組▽齋藤翼(2年)・志賀組▽三原玲稀(2年)・伊藤颯人(同)組

 

写真(クリックで拡大)=全日本高校選抜への出場を決めた成美高の男子ソフトテニス部

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