ようやく春の訪れ、遅い開花で梅見ごろ 川北や福知山城で

2025年03月14日 のニュース

 ここ数日は暖かな気候が続き、京都府福知山市内では梅の花が咲き誇っている。今年は平年より遅い開花とあって、待ち望んでいた人たちは、ようやく到来した春の訪れに顔をほころばせている。しかし、来週は寒の戻りがあり、咲き具合は少し足踏みしそう。

 京都地方気象台が梅の開花宣言をしたのは11日で、寒波の影響で平年より3週間ほど遅い。福知山でも開花は遅かったようで、紅白20本がある川北の松山義信さん(88)宅では、10日ほど前から紅梅が咲き始めた。ここ2、3日で2本の白梅が見ごろを迎え、松山さんは「ほかも順番に咲いていくでしょう」と話している。

 福知山城公園内にある朝暉神社境内の2本の梅は、白梅が今月初旬からちらほら開花。ようやく見ごろを迎え、紅梅は2、3割ほど咲いている。

 日本気象協会によると、府北部は来週、気温が低くなると予想している。

 

写真上(クリックで拡大)=たくさんの花を付けている(福知山城)
写真下(クリックで拡大)=低木の梅が満開に近い(川北)

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