雪深い大江山で遊び満喫 スノーフェス
2025年02月12日 のニュース
京都府福知山市大江町佛性寺の大江山グリーンロッジ周辺で11日、「大江山SNOW FESTIVAL(スノー・フェスティバル)」が開かれた。この日は朝から雪が降り、あたり一面に広がる真っ白な雪景色の中、家族連れら約300人がスノーシュー体験やそり滑りなどの遊びを満喫した。
一般社団法人福知山地域振興社主催。冬場になると大江山への観光客が減ることから、雪深い冬の大江山の魅力を知ってもらおうと、初めて企画した。
そり滑りのエリアでは2種類の坂を用意。長さが30メートルほどある坂は、順番待ちの列ができるほどの人気で、雪の丘から親に押してもらいながら勢いよく滑る子、親子やきょうだいのペアで挑戦する人らの笑顔であふれた。
斜面が急な坂では、坂の途中に雪を盛ってオリジナルのジャンプ台を作り、それぞれ工夫して遊んだ。中にはヘッドスライディングでそり滑りをする親の姿もあり、童心に帰り大人も一緒になって楽しんだ。
弟と参加した女子児童は「近所より雪がたくさんで、そり滑りができて楽しかった」と喜んでいた。
このほか、地元の大江山鬼っこの会のメンバーの指導で大江山中腹まで歩くスノーシュー体験、食紅でカラフルに仕上げる手のひらサイズの雪だるま作り、雪玉ストラックアウトといった遊びがあった。
写真(クリックで拡大)=親子で勢いよく滑走!