「サーブだけで勝つみたい」 バレーの川合俊一さんスマホで確定申告体験
2025年01月22日 のニュース
2月17日から確定申告(2024年分)の受け付けが始まるのを前に、元バレーボール男子日本代表キャプテンで、タレントの川合俊一さん(61)が18日、京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で、スマートフォンでの電子申告「e―Tax(イータックス)」を模擬体験。手軽さをアピールした。
公益社団法人福知山納税協会(大槻浩平会長)、福知山税務署(的塲幹雄署長)が主催。日本バレーボール協会長の川合さん率いる元女子日本代表チームが来福して、18、19両日に同体育館であったバレーボールイベントにゲスト参加したことに合わせて企画した。
川合さんは、スマホで国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーにアクセスし、疑似体験用データを使い、e―Taxでの確定申告に挑戦。画面の指示に従って、項目を選んでいった。
またマイナンバーカードを読み込み、行政手続きのオンライン窓口、マイナポータルと連携。それにより、給与所得や医療費、ふるさと納税などの情報を取得し、申告書に自動入力することができ、その便利さにも驚いていた。
川合さんは「たやすく手続きを進められ、驚きました。確定申告の時期は、税務署がごった返すと思うので、自宅で申告できるのは良いですね。バレーで例えると、全てサービスエースで仲間が点を取ってくれ、試合に勝てたくらい簡単でした」と、笑顔で感想を語っていた。
確定申告は3月17日まで。
写真(クリックで拡大)=スマホでの申告を模擬体験する川合さん