全福知山学童野球大会 遷喬が51年ぶりに優勝

2024年08月05日 のニュース

 第54回全福知山学童野球大会(福知山市など主催、市野球協会主管、両丹日日新聞社など後援)の決勝が4日、和久市町の福知山SECカーボンスタジアムであり、遷喬ジャガーズが昭和GUTSに5-1で勝利し、1973年以来2回目の優勝を果たした。

 福知山の学童球児の夏の甲子園と称される大会で、昨年と同じく11チームが出場。7月27日~8月4日のうち4日間で、トーナメント戦をした。

 決勝は、セミの鳴き声が響くなか、午前8時25分にプレーボール。初回から試合が動き、遷喬は1回表、安打や四球などで2点を先制。4回表にも適時打などで3点を奪い、試合を有利に進めた。

 2連覇をめざす昭和も、4回裏に四球や相手のミスを突くなどして1点を返したが、5回裏の終了時点で制限時間を超えてゲームセット。両チームとも暑さに負けず大会を戦い抜き、表彰式で健闘をたたえ合った。

 遷喬の大志万琉永主将(6年)は「元気なところと守備力が長所のチーム。みんなが一つになって戦えて、優勝できたので最高の気分」と笑顔。辻本紘希監督(39)は「チームスローガンの全力プレーで戦い抜いてくれた。子どもたちの力で勝ち取った優勝で、とてもうれしい」と喜んでいた。

 3日

 【準決勝】

審判:小林、森下、岸田、片岡、野条、織田

遷喬  30211=7
雀部  10000=1

昭和  60000=6
大正  00300=3

 4日

 【決勝】

審判:足立真、森下、水谷、織田

遷喬  20030=5
昭和  00010=1

 

写真(クリックで拡大)
 ・優勝旗を手に行進する遷喬の選手たち
 ・表彰を受ける昭和の選手

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