市職員採用試験の1次面接、遠隔オンラインも可に

2024年04月18日 のニュース

 京都府福知山市は5月に2025年度採用職員の今年度前期試験をする。今回から応募可能年齢上限を40歳に引き上げ、1次面接の遠隔受験を可能にして受験の機会を拡大、多様な人材の確保に努める。

 募集する職種は一般事務職8人程度、手話通訳のできる一般事務職1人程度、消防士3人程度。試験は5月26日に1次の面接、6月16日に2次の筆記、7月14日に最終面接をいずれも市内会場で行い、人物重視で選考する。

 応募可能年齢は「35歳まで」だったのを今回から「40歳まで」に引き上げる(消防士は除く)。また1次面接はオンライン方式が選択可能となり、遠方からでも受験しやすくする。さらに、手話使用者のニーズに応えて手話の啓発や普及を進めるため、手話通訳のできる一般事務職の募集も行う。

 前期試験の最終結果は次年度実施の市職員採用試験まで有効とし、次回は合格している段階までの試験は免除される。

 申し込み締め切りは5月7日。後期試験の1次は8月下旬を予定している。

■技術は別日程 専門人材は通年で■

 建築技師、土木技師、幼稚園教諭、保育士、保健師などの技術専門職の採用試験は別日程で先行実施している。

 即戦力に期待する専門人材採用試験は、通年で募集し採用している。職種は限定せず、行政サービスの向上につながると市が判断した人を採用する。

 応募資格は高卒程度以上で、今年度中に市の定年(61歳)に到達するまでの人。書類選考、面接、SPI3試験(適性検査)、最終面接で決める。

 職員採用試験前期、専門人材採用試験の問い合わせは市職員課、電話0773(24)7034へ。

 

写真(クリックで拡大)=福知山市役所

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