大学入学共通テスト開始 福知山公立大会場でも2日間
2024年01月13日 のニュース
大学入学共通テストが13日から、全国各地で始まった。京都府北部では福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学が会場となり、福知山、舞鶴、綾部3市の高校3年生ら485人(前年比24人増)が志願。志望校への合格をめざして試験に挑んだ。
共通テストは従来の大学入試センター試験に代わり、2020年度から採用されている。センター試験よりも思考力や判断力、表現力を測る問題が多く出題される傾向にある。
小雨の降る中、午前8時20分に試験場が開場。生徒たちが続々と訪れ、親や駆けつけた先生たちに激励の言葉をかけられたり、友だちと声をかけ合ったりしてから、緊張した面持ちで会場に進んでいた。
試験は13、14両日で日程が組まれ、初日は地理歴史公民、国語、外国語、2日目は理科、数学の試験が行われた。
今年の共通テストには、全国で49万1914人(前年比2万667人減)、府内では9429人(同593人減)が志願している。
写真(クリックで拡大)=試験会場に入っていく受験生たち(13日午前8時40分ごろ)