府道に4メートルの門松 夜久野で営農組合が設置
2023年12月10日 のニュース
京都府福知山市夜久野町西垣、府道山東大江線の両脇に、高さ4メートルほどのジャンボ門松が登場した。道路を挟んで1対2基が設置されていて、ドライバーの目を引いている。
作ったのは西垣、大岶、桑谷の3地区で組織する営農組合・みつわ会(羽上田公彦会長)。新年を迎える時期の風物詩として毎年12月の第一日曜日に製作、設置をしていて、今年は有志30人ほどが参加した。
地元の山で樹形の良い松、竹、梅を探して切り出し、土をたっぷり詰め込んだドラム缶に高さを調整しながら木を立てていき、縁起物の紅白ハボタン、ナンテンなども配置して完成させた。
会員が描いた来年の干支・辰(龍)の絵も飾った。
羽上田会長は「10年以上続く楽しい活動で、住民の結びつきを強める場になっています。道路を通る人に迎春ムードを楽しんでもらえたら」と話していた。
どんと焼き(どんど焼き)をする来年1月7日まで飾ることにしている。
写真(クリックで拡大)=道路沿いに飾られた門松