4年ぶりにドッコイセの声 福知山踊りの季節到来
2023年08月04日 のニュース
京都府福知山市の夏の風物詩、福知山ドッコイセまつりの季節がやってきた。新型コロナウイルス禍で中止と制限付き開催が続き、従来の「ドッコイセ」の掛け声が響くのは4年ぶり。福知山駅南北にまつりを告げる提灯が飾られ、13日の開幕へ向け機運を高めている。
福知山商工会議所などによる実行委員会が主催し、13、14、15、24、25日の5日間、市民が福知山踊りに興じる。会場は広小路通りと周辺で、25日のみ駅北口公園になる。
13日はドッコイセこども大会が午後1時から10時まで。商議所青年部主催、両丹日日新聞社後援。
から揚げ、焼きそば、ベビーカステラなど軽飲食を中心に約80店の屋台が並び、スポーツチームや幼稚園など子どもたちの連が午後6時30分から踊る。同8時30分からはレゲエミュージシャンの寿君とAPOLLOのゲストライブがある。
14日は午後7時30分からオープニングイベントの後、連・一般の踊りがあり、自由に参加できる。15日は午後8時から。
24日は午後7時から学生大会、8時からプラカードコンテストがあり、コンテスト参加者以外の人も踊ることができる。
最終25日は午後7時から市民総踊り大会でまつりを締めくくる。
■7、9日に踊り練習会■
福知山踊りの練習会が7、9両日午後7時から、中ノの市厚生会館で行われる。初心者歓迎。無料。福知山踊振興会が指導する。希望者は直接会場へ。
写真(クリックで拡大)=福知山駅北口公園に飾られた提灯