「スピード感を持って業務に」 仕事始め式で大橋市長
2023年01月04日 のニュース

京都府福知山市は4日、市役所隣のハピネスふくちやまで仕事始め式をした。新型コロナウイルスの影響で、対面での実施は3年ぶり。大橋一夫市長が「不透明な社会情勢のなか、確かな未来への道筋を作っていかなければならない」と訓示に立ち、職員たちの気を引き締めた。
大橋市長は新型コロナや物価高騰、人口減少、気候変動などの課題を挙げつつ、「今年は、行政の指針となる『まちづくり構想 福知山』を本格化させていく年になります。課題を自分事とし、前例にとらわれずにスピード感を持って業務にあたってほしい」と力を込めた。
職員らはメモを取るなど、真剣な表情で耳を傾けた。
写真=「確かな未来へ道筋を」と、あいさつに立つ大橋市長(4日午前9時30分ごろ)