サンタ姿で街を清掃 「きれい」をプレゼント
2022年12月20日 のニュース

サンタクロース姿で街を清掃する「クリスマスごみ拾い」が17日、京都府福知山市内で行われた。東羽合の京都共栄学園中学校(松田卓也校長)1年生39人が学校周辺で清掃活動に励んだ。
「クリスマスごみ拾い」は毎年12月に全国各地で取り組まれていて、福知山では、但馬地方の教諭らでつくる「但馬掃除に学ぶ会」に所属する松田校長(52)が責任者となり、毎年続けている。
共栄中1年生のほか、学校周辺で清掃活動をする福知山高校(土師)2年生6人も参加。計45人で駅南方面にも行き、道路に落ちているごみを拾った。
生徒たちは小さなごみも見逃さず、可燃、不燃、缶と瓶に分けながら集めていった。
共栄中の生徒は「大きいごみは少なく、たばこの吸い殻やプラスチック片がたくさん落ちていました。僕たちは、普段からごみを道などに捨てないように気を付けています」と話していた。
写真=吸い殻などの小さなごみも見逃さず拾っていった