今季一番の冷え込み　タイヤ交換大忙し

　きょう７日は、二十四節気の一つ「大雪（たいせつ）」。本格的に冬が到来するころとされる。京都府福知山市のけさの最低気温は、午前２時43分に０・２度まで冷え込み、今季最低を記録。平年よりも２・６度低く、１月上旬並みの寒さとなった。

　市内では、タイヤ販売店などで、冬用タイヤの交換依頼が増えるなど、運転手たちが冬支度を進めている。

　福知山石油（正木久夫社長）が運営する末広町のガソリンスタンドでは、朝から依頼が相次いだ。寒さが厳しいなか、ジャッキで車体を持ち上げ、タイヤを取り替えナットを締め付けた。

　京都地方気象台によると、府北部の８日は、寒気や湿った空気の影響でおおむね曇り、明け方まで雨の降る所があるという。

写真＝冬用タイヤへの交換（7日午前９時20分ごろ、末広町のガソリンスタンドで）