福知山商議所塩見会頭が2期目の所信表明

2022年11月25日 のニュース

 福知山商工会議所は22日、京都府福知山市土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで、臨時議員総会を開いた。役員改選後初の総会で、塩見和之会頭が2期目の所信表明をして、新型コロナウイルスや物価高騰などによる社会動向を見極めながら、地域経済活性化にさらに一枚岩となっていくことへの協力を呼びかけた。

 商議所の会員は、コロナ禍の経営相談などをきっかけに登録が増え、現在約1100事業所になっており、塩見会頭はその果たす役割の重要性を強く訴えた。

 コロナ禍3年目を迎え、経済活動が戻る新たなウィズコロナ社会での商議所運営を掲げ、「コロナ支援も継続しつつ、地域経済の活性化に向けた前向きな活動をしていきたい」と力を込めた。

 コロナや物価高騰に対する公的支援への即応態勢をはじめ、人手不足時代を見据えた事業所のデジタル化促進、お城まつりや産業フェアなどのイベント開催、産官学連携の強化などを活動の柱に掲げて、「商議所の有用性を実感していただけるように尽力する」と気を引き締めた。

 総会では、任期満了に伴う常議員と監事の改選をして、新執行部体制が整った。常議員と監事は紙面に掲載。

 

写真=「地域経済活性化へ一枚岩に」と協力を求める塩見商議所会頭

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