はしご車に乗って笑顔の写真 消防本部が三ツ丸で広報
2022年11月14日 のニュース

福知山市消防本部は13日、京都府福知山市駅南の三ツ丸ストア駅南店駐車場に屈折式はしご車や救急車を展示し、買い物客に秋季火災予防運動をPRした。
9日から始まった運動期間の街頭広報の一つ。
昨年1月に導入したはしご車は、建物の8階に相当する高さ約25メートルのはしごが付いている。
はしごの先端にあるバスケットを地面近くにまで下ろし、来店した子どもたちが次々と乗車。笑顔の表情を保護者が撮影していた。
店舗入り口では、消防職員、市消防団員のファイヤーガード隊員らが、寝たばこ火災の予防を呼びかけるチラシなどを配布した。
市内では今年1月から33件の火災が発生している。消防署予防課の清水章人・消防司令補は「火災予防運動期間があることを知ってほしいと実施しました。併せて、住宅用火災警報器の設置と10年を目安に新しいものとの交換をお願いします」と呼びかけていた。
火災予防運動は15日まで。
写真=はしご車に乗って記念撮影