月下のたき火にうっとり 旧公誠小で女子ナイトキャンプ講座
2022年10月06日 のニュース

京都府福知山市雲原の旧公誠小学校跡地でこのほど、「女子ナイトキャンプ講座」が開かれた。参加した市内の13組18人が、月夜の下のたき火やアウトドア料理で、ゆったりとした一時を過ごした。
新型コロナウイルス禍で人気が高まっているキャンプに触れる機会にと、坂浦の北陵地域公民館(西田好孝館長)が主催した一般講座。6月には親子講座をしていて今回が第2弾。
小学校跡は民間キャンプ場として、グランドオープンを控えていて、キャンプ場を運営するキャンプ道具ブランド「ソマビト」の代表、プロキャンパーの岩城四知さん(51)らが6月に続いて講師を務めた。
受講者たちは、テント設営を体験したほか、女性や子どもも安全に使える鉄製の薪割り台でこしらえた薪をくべて火をおこし、直火で仕上げたコーヒーを味わった。
ボリュームたっぷりのハンバーガーも作って味わい、食後はウッドチェアに腰を掛けて読書や談笑。受講者たちは「たき火に癒やされる」「ぜいたくな時間」と喜び、40代の女性は「キャンプは初めてですが、すごく楽しいです」と話していた。
写真=たき火に癒やされながらゆったりと