4年ぶりに消防操法大会 全29分団キビキビと

2022年07月25日 のニュース

 福知山市消防団(小谷晴昌団長)の第32回市消防操法大会が24日、京都府福知山市長田野公園運動広場で開かれた。隔年で実施されているが、前回大会は新型コロナウイルスの影響で中止になり、2018年以来の開催。久しぶりに訓練の成果が披露できるとあって、どの分団も気合十分。厳しい暑さの中、キビキビとした動きを見せた。

 消防技術の向上や緊急時の連携力強化などを目的に、小型ポンプ操法の技術を競い合う大会で、府消防協会福知山市支部と市が主催。新型コロナ感染拡大防止のため、開会式と閉会式をせずに時間短縮を図り、市民の見学もなしで行った。

 大会は、全29分団が出場。各分団4人1組で、ポンプから防火水槽までホースを伸ばして給水し、63メートル先の火災現場に見立てた火点の的へ向けてホースをつないで放水。撤収するまでの手順を、機敏な動きでこなした。

 規律ある動き、放水開始までの時間などで審査された結果、佐賀分団が優勝。2位は大正分団、3位は河守分団だった。また敢闘賞は、細見、河守上、上川、上夜久野の各分団が入った。

 優勝した佐賀分団は、8月28日に京丹波町の府立丹波自然運動公園で開かれる府大会に、福知山市代表として出場する。

 

写真=各分団が訓練の成果を披露した

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