残り半年の無病息災をと茅の輪くぐり 佐賀の佐須我神社
2022年06月29日 のニュース

京都府福知山市私市の佐須我神社(大志万宣也宮司)で26日、残り半年の無病息災を祈願する「夏越の祓」が営まれた。地元住民30人ほどが参拝し、茅の輪くぐりや神事を行い、上半期に身についた厄を落とした。
神社総代会主催。今年で6回目の取り組みで、大志万宮司が宮司になった際、年明けから夏までの間に神社行事がなかったこと、京都市内では同様の神事が行われていることを参考にして始めた。
午前8時に総代らが集合し、高さ170センチほどの茅の輪を手作りするなど準備。午後6時からは、大志万宮司の先導のもと、参拝者が列を作って茅の輪を3回ずつくぐった。続いて、代表者による玉串拝礼などがあった。
総代会責任役員のひとり、大島辰男さん(82)は「新たな気持ちで、暑い夏を元気で乗り切ることを願って参拝しました。人がこうして神社に集まることはとてもうれしいこと。より地域に浸透していけば」と話していた。
写真=茅の輪をくぐる参拝者