住民交流の「いきいきサロン」で手打ちそば 私市殿村
2022年06月24日 のニュース
京都府福知山市私市地区にある殿村の住民ふれあい活動「いきいきサロン」(大島辰男代表)が20日、地元の私市公民館で開かれた。サロン運営の住民8人が腕を振るった手打ちそばを、サロン利用のお年寄り約15人が味わった。
住民の憩いの場となっているサロンには、運営側と利用側でそれぞれ約20人が登録する。飲食やスポーツなどで交流を楽しんできたが、新型コロナウイルス禍で会食形式のイベントは3年ぶりとなった。
そばは昼食に出すため、運営スタッフが朝から公民館の炊事場に立って大忙し。二八そばを打ち、盛り付け用の揚げ、刻みネギ、長芋のとろろを準備した。「今年のイモはでかいなぁ」「みんなで料理するんも久しぶりやね」と会話が弾み、作業に費やした2時間半はあっという間に過ぎた。
サロン参加の高齢者はそばののど越しを楽しみ、おかわりもして満腹。食事のあとは流行中のスカットボールで盛り上がった。
大島代表(82)は「みんなでわいわいできるのがやっぱりいいですね」と話していた。
写真=特製手打ちそばがもうすぐ完成