プール開きが楽しみ! 水泳の授業を前に上豊小で大掃除
2022年06月06日 のニュース

もうすぐ学校のプール開き。京都府福知山市畑中の上豊富小学校(塩見文雄校長、児童数91人)では、水泳の授業開始を前に、3年ぶりにプール掃除が行われた。学年ごとに担当場所を決め、体操着に着替えた児童が、デッキブラシなどを使い、丁寧に磨いた。
プールを使うのは久しぶりのため、事前に教職員が大きな汚れは落としていた。
1、2年生28人は小プールを担当。3、4年生25人はプールサイドなど周りのコケや汚れをきれいにした。
仕上げに5、6年生38人がデッキブラシやたわしなどを使い、大プールの汚れを落とした。それぞれ約1時間ほどの短時間で終え、大人数が密集しないよう、時間をずらして取り組んだ。
6年の加藤優羽さん、栗林歩星さん、清水優聖菜さんは「自分たちの手で汚れをきれいにできてよかったです。小学校最後のプール授業を友だちと楽しみたい」と期待していた。
プール開きは14日の予定。感染症対策で、密にならないよう、例年は2学年ごとに行う授業を1学年ずつでする。児童たちは話をしないようにし、教師はマスクを着用して、水に慣れることを第一に指導することにしている。
市内では、小規模校を中心に、同校のほか、上川口、庵我、六人部、大江、三和の5校がプール授業を予定している。
写真=プール開きに向け掃除をする児童たち