プロ選手は判断や動きが素早い! 三段池で小中学生にバスケ指導

2022年05月19日 のニュース

 京都府福知山市猪崎の三段池公園総合体育館で、小中学生向けの「バスケットボールクリニック」が14日に開かれた。京都を本拠地とする3人制バスケのプロチーム「じげんアップデーターズ」の選手たちが、参加した約80人に、上達するためのポイントなどを教えた。

 福知山の子どもたちに夢をかなえるための場所や機会を提供する「ファインド プロジェクト」(片野翔大代表)、福知山バスケットボール協会(西山俊樹会長)の共催。プロの技術に触れる場にしようと、小学4年生から中学3年生までを対象に企画した。

 7人の選手が訪れ、初めにプロ同士の3対3、シュート練習などを披露。子どもたちの練習では、ボールを手でしっかりと扱うハンドリングやドリブルといった基本から入り、試合を意識した2対2のメニューに取り組み、「パスは欲しいタイミングでしっかりと声を出して」「顔を下げている人は上げよう」などと教えた。

 参加した市内の小学生バスケチーム「福知山レイカーズ」のキャプテン、畑中走太君(成仁小6年)は「プロは試合中の判断や動きが素早くてすごいです。きょうの練習は楽しみだったので、プロみたいに動けるように頑張りたい」と話していた。

 

写真=プロの選手が子どもたちの練習を見守って指導した

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