【由良川】アマゴ釣り3月16日解禁　前日までに15河川へ放流

　由良川漁業協同組合（日和隆組合長）は15日までに、京都府福知山市内など管内の由良川支流15河川にアマゴを放流した。16日からの漁解禁に向けた取り組み。丹波市青垣町産の体長15センチ～17センチの成魚約1万匹を放した。

漁協は毎年、多くの釣り人に楽しんでもらおうと、解禁前に放流をしている。今年は福知山市内の夜久野町、大江町、三和町、雲原、三岳の11河川と市外の4河川で実施。それぞれの河川では組合員たちが、バケツに入れたアマゴをそっと水面へ移し、元気よく泳いでいく姿を見守った。

解禁は午前6時で、釣りには遊漁券がいる。市内の各釣具店などで購入できる。年券が5千円、日券は1千円。アユなども対象にした年券は1万円になる。

詳しい放流場所は組合のホームページ、テレホンサービスで確認できる。

問い合わせは内記一丁目の同漁協事務所、電話（22）2844へ。テレホンサービスは電話（22）3346。


写真＝アマゴを放す組合員