市消防団修斉分団 高台に1・2部の統合拠点完成

2021年12月03日 のニュース

 福知山市上荒河で進められていた市消防団修斉分団(田辺哲也分団長、団員88人)の第1部・第2部統合車庫・詰め所新築工事が完了し、このほど開所式が催された。

 修斉分団は第4部まであり、第1部はかしの木台、下荒河、上荒河、岩井、厚、岩井新町、荒河ヒルズの7地区。第2部は奥野部、和久寺、半田、新庄の4地区で構成している。

 第1部の詰め所は上荒河の和久川と弘法川の合流付近にあった。1992年に建てられ、水防倉庫を併設していた。詰め所前の堤防上にある管理道路を市が拡幅することになり、建物を移転することになった。

 第2部の詰め所は、新庄に94年に整備された。大雨で由良川や和久川の水量が増すと詰め所近くの鴫谷川が氾濫し浸水する可能性があったため、移転することにし、第1部と拠点を統合した。

 高台にできた新しい車庫・詰め所は岩井の福知山北部地域多目的グラウンド近くにある。木造2階建て延べ床面積131平方メートルで、1階は車庫。第1部、第2部の小型動力ポンプ付き積載車1台ずつを収納する。女性団員の入団にも対応できるように2つのトイレを設けた。2階は分団の本部、詰め所などがある。建物に、第1部の救助舟などを置く水防倉庫も併設した。
 
 
写真=記念写真を撮り完成を祝った

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