事実上の選挙戦が幕開け 支持拡大に向け動く 京都5区
2021年10月15日 のニュース

衆議院が14日解散され、政権選択をする選挙戦が事実上、幕を開けた。京都5区(定数1)では、解散前後から立候補予定者4人が、福知山市内で支持拡大に向けた活動を本格化させている。衆院選は、19日公示、31日投開票の日程で行われる。
今回は新型コロナウイルス禍の初めての本格的な国政選挙となり、新型コロナ対策や経済政策などが争点となる見通し。
京都5区は、前回の選挙で初当選した自民党の本田太郎氏(47)、比例北陸信越で当選した立憲民主党の山本和嘉子氏(53)、旧希望の党で比例復活し今回は無所属の井上一徳氏(59)の前職3人と、共産党新人の山内健氏(53)の計4人が立候補を予定している。
本田氏、山本氏、井上氏の3人は、10月4日から開かれた臨時国会の合間を縫って福知山に入り、関係団体を回り、ミニ集会を行うなど支持拡大に向けて動く。
解散後はいずれもすぐに選挙区に戻り、15日は福知山でも通勤中のドライバーらに訴える「朝立ち」などを精力的にこなしている。
新人の山内氏は10月に入ってから連日のように、市内で街頭演説などを行っている。14日の解散直後には、北羽合の国道9号沿いに立った。
写真=ドライバーに手を振る立候補予定者(15日午前7時45分ごろ)