衆院選急ピッチで準備 福知山市選挙管理委員会
2021年10月05日 のニュース

岸田文雄・新首相が4日夜、新内閣発足後の会見で、14日に衆議院を解散し、衆議院議員選挙を19日公示、31日投開票とすることを表明した。有力視されていた最短日程よりも更に1週間早く、急転直下の決定に、福知山市選挙管理委員会は対応に追われている。
衆院議員の任期満了を迎える21日をにらみ、次期衆院選は「26日公示、11月7日投開票」と「11月2日公示、同14日投開票」の公算が高いとみられていた。ところが、岸田首相はそれらの日程をさらに前倒しする考えを示した。
衆院選の日程が流動的になることを予想して、市選管は9月最終週から準備を進めていた。しかし、その予想を上回り、「まさか31日投開票とは。入場券やポスター掲示場の業者発注を急がないといけない」(選管担当職員)と、ピッチを上げている。
写真=衆院選の準備を急ピッチで進める市選管