JFAのU18フットサル選手権、共栄高サッカー部が初出場で優勝

2021年08月12日 のニュース

 京都府福知山市東羽合、京都共栄学園高校のサッカー部(小幡優登主将)が、このほど京都市で開かれた「JFA第8回全日本U18フットサル選手権大会」で優勝した。5人制フットサルの全国大会で、同部は初出場での快挙達成となった。

 全日本選手権は、日本サッカー協会が主催した。プロフットサルリーグ所属の下部組織のチームを含め、関東や関西など、各予選を勝ち上がった16チームが出場。共栄高サッカー部は、府予選で優勝し、開催地枠で本選に進出した。

 1次と決勝ラウンドがあり、1次は4チームずつの4グループでリーグ戦をして、各グループの上位2チームが突破。決勝ラウンドでは、負ければ残れないノックアウト方式で競い合い、3位までのチームを決めた。

 共栄高のチームは、1次リーグ初戦で関東地区代表の優勝候補、バルドラール浦安テルセーロとぶつかり、セットプレーで得点を重ねられ、3-8で敗戦。しかし、ここから立て直し、2勝1敗のグループ2位で、決勝ラウンドに進んだ。

 準々決勝が7-4、準決勝は7-3で勝利し、迎えた決勝戦。相手は、1次で敗れたバルドラール浦安テルセーロ。先制されたが、前半は1-1で折り返し、後半に逆転。終盤からパワープレーに出た相手の攻撃を我慢の守備で耐え抜き、7-5で下して栄冠を勝ち取った。

 3年の小幡主将は「前線からプレッシャーをかけ、ボールを奪って反撃する戦法が、うまくいきました。まさか優勝できるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。今回の経験は、サッカーの試合にも生かしていきたい」と話していた。

  

 

写真=全日本制覇した共栄高サッカー部のメンバー

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