「ワクチン接種進みますように」 JR福知山駅に、みんなの七夕飾り
2021年07月07日 のニュース

京都府福知山市のJR福知山駅コンコース北口側に、大きな七夕飾り9本が設置され、鉄道利用者らの目を引いている。短冊に願いを書いているのは市内の園児、生徒、企業社員らで、依然として続く新型コロナウイルスの終息を願ったメッセージが多い。
鉄道利用者らに七夕の雰囲気を感じてもらおうと、毎年、この時期に実施。今年は市内のこども園や幼稚園、高校、長田野企業など計33カ所に声をかけ、事前に渡した短冊に夢や希望、願いを書いてもらった。
駅員が準備をした高さ約5メートルの笹に、寄せられた色とりどりの短冊や飾りを付けている。短冊には「一日も早くワクチン接種が進み、安心して暮らせますように」「みんなでりょこうにいきたい」「空手がじょうずになりたい」などと思いおもいの願いごとが記されている。
星空をテーマにした作品をバックに記念撮影できるコーナーも設けている。
駅では「ソーシャルディスタンスをとってご覧ください」と協力を呼びかけている。7日まで飾り、翌朝に撤去する予定。
写真=駅コンコースに設置された七夕飾り