全日本U18フットサル選手権に初出場 共栄高が京都府予選優勝
2021年05月05日 のニュース

京都府福知山市東羽合、京都共栄学園高校のサッカー部(小幡優登主将)が、7月30日~8月1日の3日間、京都市のハンナリーズアリーナで開かれる「JFA第8回全日本U18フットサル選手権大会」に出場する。このほど島津アリーナ(京都市)で行われた京都府予選で優勝し、初めて全国への切符を手にした。
5人制フットサルの大会で、府予選は2ブロックに分かれ、1チーム2試合ずつの変則ブロック戦を行い、各ブロック上位2チームで、決勝トーナメントをした。
共栄は3年の小幡主将を含む9人でチームを組んで出場。「守備は粘り強く」など意識し、試合に挑むことをメンバーで事前に確認して戦った。
ブロック初戦は、フットサルのクラブチームと対戦した。切り替えの早さなど、サッカーとは異なるフットサル特有の技術が高く、やりづらさはあったが、5-1で快勝。続くサッカーの強豪校・久御山にも勝利し、決勝トーナメントに進んだ。
ここでも固い守備から攻撃につなげ、個人技もさえわたってゴールを量産。準決勝は11-3、決勝は9-1と大差をつけ、優勝することができた。
小幡主将は「みんなが同じ意識をもって試合に臨め、優勝できて良かった。京都代表として出るので、一つでも多く勝って優勝できれば」と話している。
写真=京都府予選で優勝した共栄高サッカー部のチーム