マスク姿の受験生 福知山公立大で一般選抜前期
2021年02月25日 のニュース

京都府福知山市西小谷ケ丘、福知山公立大学の2021年度一般選抜・前期日程が25日、公立大学と大阪会場で行われ、緊張感が漂う中、マスク姿の受験生たちが個別学力検査の小論文に臨んだ。
公立大学の一般選抜は、大学入学共通テストの得点と小論文の合算で合否を決める。前期と後期(3月12日)の日程に加え、今年は新型コロナウイルスの影響で受験が困難となった人のために、追試験日を設けた。
一般選抜の募集人員は前・後期程合わせて、2学部各65人。地域経営学部は2学科で倍率3・6倍の239人(前年度比208人減)、1学科の情報学部は3・5倍の229人(同60人増)が、それぞれ志願していた。
公立大の試験室では、初めに監督者による携帯電話の取り扱い方などの説明があったあと、90分間の小論文試験を受けた。
前期日程の合格発表は3月8日の予定。
写真=監督者から試験の説明を受ける受験生(25日午前9時40分ごろ、公立大で)