節分の窓口で鬼の牙キラリ 鬼伝説のまちで市や金融機関職員らが特製マスク

2021年02月02日 のニュース

鬼のマスクを着用したJA職員

 大江山の鬼伝説が残る京都府福知山市大江町。市役所大江支所や商工観光団体など9カ所で節分の2日、窓口担当者たちが特製「鬼おにマスク」を付けて訪れる人たちを迎えた。

 マスクは、節分から28日まで市が展開する鬼をテーマにしたPRイベント「鬼鬼祭」に合わせて、福知山観光協会大江支部(河田克巳支部長)が作った。

 ポリエステル製で、牙を見せて大きく笑う鬼の口元を描いている。地元の大江高校生がデザインを手がけ、三和タオル製織=同市三和町菟原下=が製造した。

 鬼鬼祭が始まった2日がマスクの販売開始日でもあり、大江地域で大々的に広報活動することに。大江町河守の京都丹の国農業協同組合大江支店では、鬼鬼祭のPRボードなどを置き、職員7人が、あて布や不織布マスクの上に鬼マスクを付けた。

 さっそく来店者との話のタネになり、日和重光支店長は「なかなか“攻めた”デザインで面白い。外回り担当も、店内にいる時は鬼マスクを着用しました。大江地域の盛り上げに役立てれば」と話していた。

 このほか、京都北都信用金庫大江町支店、町内3郵便局、市商工会、大江観光、大江まちづくり住民協議会、市役所大江支所で鬼マスク姿を披露した。

 マスクは税込み800円。大江観光(京都丹後鉄道大江駅)、福知山観光案内所(JR福知山駅北口)で取り扱っている。
 
 
写真=鬼マスクで接客(2日午前8時55分ごろ、京都丹の国農協大江支店で)

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