亡き恩師の教え胸に追悼試合 福知山ボーイズと京都嵐山ボーイズ

2020年11月25日 のニュース

 中学生の硬式野球チーム「福知山ボーイズ」の初代監督で、今年7月に80歳で亡くなった故・海老名仁さんをしのぶ追悼試合が23日、京都府福知山市和久市町の福知山SECカーボンスタジアム(福知山球場)であった。福知山ボーイズと同じように、今年9月に初代監督が亡くなった京都嵐山ボーイズ(京都ライオンズ)と対戦。両チームとも亡き恩師のために全力で戦った。

 福知山ボーイズは1988年に結成され、海老名さんは初代監督に就任。選手の自主性を重んじ、個々の能力を伸ばす指導を貫いた。監督を10年務め、その後は代表となり、6年前からは会長としてクラブを見守ってきた。

 嵐山ボーイズの初代監督は田中芳和さん。海老名さんとは盟友で、ともにチームや所属する日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)府支部の発展に努めた。

 試合の前に追悼式があり、両チームの選手、指導者らが整列。福知山ボーイズの足立三木男代表(69)はあいさつで「両氏はチームやリーグのために尽力し、初代監督、代表として同じ道を歩んでこられました。2人の教えとチームの歴史をしっかりと受け止め、切磋琢磨することで恩返ししたい」と述べた。

 このあと1分間の黙祷をして、試合をした。2年生中心のレギュラーチーム同士で2ゲーム、1年生中心のジュニアチーム同士で1ゲームをした。

 レギュラーチーム同士の最初の試合では、両チームの関係者4人が始球式をした。福知山ボーイズからは足立代表と初代コーチで前監督の片瀬義男さん(75)が臨んだ。

 雨が降るあいにくの天気だったが、両チームの選手たちは、天国の恩師に、普段の練習で鍛えた精いっぱいのプレーを見せた。


写真=黙祷をする福知山ボーイズの選手たち

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