大河ドラマ追い風に入館者120万人 福知山城天守閣、再建から34年で

2020年11月12日 のニュース

 京都府福知山市内記一丁目、福知山城天守閣の入館者数が11日、再建から34年にして120万人に到達した。100万人突破からは、わずか2年半のハイペースで、城を築いた明智光秀を主人公にしたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の追い風に乗った。

 城は1986年11月に開館。年間入館者数は開館翌年度の4万8千人を最高に、一時は2万人台まで落ち込んだ時期もあったが、近年は城ブームや「続・日本100名城」(公益財団法人日本城郭協会)に選ばれるなどして知名度が上がり、4万人前後を保っていた。

 様子が変わったのは一昨年、大河が決まってから。昨年度は10万1238人と倍増。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で4、5月の臨時休館などに苦しみながらも、10月末現在で5万9255人に達している。

 最近は休日で1千人、平日も300~400人ほどが訪れていて、2年連続の10万人の大台を目指している。
 
■節目の来館者は京都市の夫婦■

 節目の120万人目は京都市から訪れた橋爪雅史さん(59)、由里さん(53)夫婦。駿河禎克館長らから花束と城の関連書籍を受け取った。

 大河ドラマを通じて関心を高め、福知山城に初めて来たという橋爪さん夫婦は「小さな城だけれど、大阪城などの大きな城とは違う趣がある。光秀は謀反人とのイメージしかなかったが、大河ドラマで人柄を知ることができました」と語り、「120万人目になりびっくりしました。このあと(光秀を祭る)御霊神社に行ってきます」とほほ笑んだ。
 
 
写真=城の前で記念撮影をする橋爪さん夫婦

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