京都府警福知山署と兵庫県警朝来署が合同啓発 国道9号を事故ゼロにと
2020年09月23日 のニュース

京都府警福知山署(熊谷真人署長)は、隣接する兵庫県警朝来署(濱田誠司署長)と合同で21日、福知山市夜久野町小倉の「ドライブインやくの」で交通安全啓発活動に取り組んだ。両府県警のマスコットキャラクターも国道9号沿いに集合し、スピードの出しすぎ注意や車間距離維持などをパネルで呼びかけた。
秋の全国交通安全運動(21日~30日)に合わせた取り組み。両署員のほか、福知山交通安全協会員、市職員ら約25人が参加し、福知山観光協会のキャラクター・光秀くんとひろこさん、大嶋カーサービスのマスコットキャラ・ハッピーちゃんも応援に駆けつけた。
朝来市と福知山市をつなぐ国道9号での事故を無くそうと「朝来から福知山! 秋の山陰道R9 事故0作戦!」と銘打って活動。新型コロナウイルス対策として、チラシなどの配布はせず、参加者全員で作戦名を書いたパネルを掲げたり、「スピード注意」「あおり運転ストップ」などと書かれたポップを道路に向けて出した。
福知山署交通課の福山智晴課長は「管内では昨年と比べ、事故が少ないのでこのペースを維持したい。ドライバーに緊張感をもって運転をしてもらい、地域の安全を守るため、啓発などに力を入れたい」と話していた。
写真=福知山署と朝来署が合同で啓発活動をした