全小中学生にタブレット 福知山市が公立大と協力して独自のICT教育

2020年06月25日 のニュース

 京都府福知山市は、約15億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案を発表した。今年度当初予算は市長選挙(6月14日投開票)を控えた骨格型にしており、大橋一夫市長が再選したことで政策を反映させた肉付け補正予算となった。26日に開会する市議会6月定例会に上程する。

 補正予算は大きく二つに分かれる。

 一つは通常の補正分約12億9千万円。30日に提案して会期中に審議する。主な内容は、市立小中学生1人につきタブレット端末1台を使用できるように整備する。全ての普通教室に設置する大型掲示装置の購入費などを含めて6億9千万円を計上した。

 併せて、タブレットを活用して児童生徒それぞれの理解度に応じた学習ができるAI(人工知能)ドリルの導入に向けた準備も進め、タブレット学習は来年度当初からの本格稼働を目指す。有識者や福知山公立大学情報学部が協力して、福知山独自のICT(情報通信技術)教育環境を作っていく。

 大橋市長は「ハード整備だけでなく、福知山としての学びの機会をしっかり整えていきたい」と力を込める。

 もう一つは、新型コロナウイルス対策などの約2億5千万円。ひとり親世帯への臨時特別給付金などが含まれている。これについては緊急性が高いため、26日に上程して即日採決する。

 補正後の総額は489億8700万円。
 
 
写真=ICT学習に取り組む夜久野学園の今年度の授業風景。来年度から全小中学校に広がる

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