福知山マラソン中止決定 コロナ感染拡大防止のため

2020年06月20日 のニュース

 京都府福知山市内で毎年11月23日に開かれる福知山マラソンが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年は中止されることが決まった。第30回の節目にあたり、ゲストの招待や記念イベント、式典などを検討していたが、来年に持ち越される。

開催の可否については、大橋一夫市長や端野学教育長、市スポーツ協会の冨士原正人会長ら6人でつくる組織委員会で協議。書面で決議し、6月12日に正式決定。18日に市が公表した。

開催までに完全な終息が見込めず、今後の第2波、第3波が懸念される▽ランナーやボランティアの密接、密集が避けられず、安全の確保が困難▽神戸マラソン(11月15日)、大阪マラソン(11月29日)の中止決定-などを総合的に判断したという。

大会は、猪崎の三段池公園を発着点に、市街地を抜けたあと、由良川右岸沿いの府道を走り、大江町二箇下で折り返すコースで開催。約1万人のランナーが参加し、2400人ほどのスタッフ、ボランティアが支える北近畿最大級の大会となっている。

中止は台風による水害で甚大な被害が発生してコースの復旧が進まなかったりして、2004年と13年にも中止していて、今回で3回目。

中止の決定について、大会会長の大橋市長は「選手やボランティア、応援者らの十分な安全確保が困難であり、決定しました。一日も早い終息を願うとともに、次回の第30回記念が、よりよい大会として開催できるよう、取り組んでまいります」としている。

■残念だが仕方ない ランナーも理解示す■

福知山公立大学キャリアサポート担当の小原淳史さん(42)は「10年以上前から、ほぼ毎年参加しています。今年は新型コロナで中止になるだろう、と正直思っていましたが、残念な気持ちはあります。このまま大会自体がしぼんでほしくない。来年開催されるなら、必ず参加したい」と話していた。


写真=約9千人のランナーが参加した昨年の大会

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