投開票の3密回避に選管が思案 福知山市長選を控え

2020年05月18日 のニュース

 6月7日告示、14日投開票の京都府福知山市長選挙が迫り、市選挙管理員会は投開票に伴う新型コロナウイルス感染防止への取り組みを思案している。

 災害などによる選挙の延期は可能だが、今回の新型コロナに関しては緊急事態宣言地域においても期間内に実施するよう、総務省が全国自治体に通知を出している。

 今の国内状況から、市長選時には緊急事態宣言は解除されているだろうとの見方が強いが、事態の収束までは見通せない状況で3密対策は欠かせない。

 市選管は投票者の分散化を図るため、これまで実施していた市役所3支所での期日前投票の1時間繰り上げをやめて、市役所本庁と同じ午前8時30分から午後8時までにする。

 投票者同士や開票作業者同士の間隔を空けること、投票所での消毒など、感染防止対策の詳細の検討を進めており「感染防止に努めて選挙を行いたい」としている。
 
 
写真=前回2016年市長選の開票作業の様子。従事する職員の感染防止対策も求められる

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