「医療関係に配布して」と不織布マスク5千枚 市へ扶桑化学工業

2020年04月20日 のニュース

 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足する中、京都府福知山市長田野工業団地で操業する化学薬品メーカー、扶桑化学工業京都事業所(田中寛之所長)は、市に不織布のマスク5千枚を寄贈した。市では「貴重なものをいただきありがたい」と感謝している。

 扶桑化学工業では、社の方針として地域貢献を掲げていて、3月にも市へ消毒液を贈っている。

 マスクは中国の協力会社から入手したもので、医療関係に配布してもらえれば-と、京都事業所から田中所長(52)たち2人が17日に市役所を訪れて、渡辺尚生・市長公室長と田村雅之・新型コロナウイルス感染症対策室長に手渡した。

 渡辺室長は「このタイミングで不足しているマスクをいただき、本当に感謝しています。有効に使わせていただきます」と話していた。
 
 
写真=田中所長(右から2人目)が段ボール箱に入ったマスクを渡した

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