ゲーム「イケメン戦国」の光秀 福知山のPR武将に就任
2020年03月20日 のニュース
幅広い年代の女性が利用する恋愛ゲームアプリの「イケメン戦国 時をかける恋」で一番人気の明智光秀が、京都府福知山市の市民参加型シティプロモーション「いがいと!福知山」のPR武将に就任することが決まった。就任記念イベント(日時未定)から来年1月11日までが任期で、いろいろなイベントを計画している。
「イケメン戦国」は、スマホアプリの開発などを手掛けるサイバード(本社・東京都渋谷区)が製作したもので、“イケメン”の戦国武将とのオリジナルストーリーが楽しめる。累計250万人が登録しており、10代から50代までが利用しているという。
京都市内の東映太秦映画村、本能寺などと協力してイベントもしている。サイバード側から福知山市へ協力の打診があり、イケメン戦国に登場する光秀がPR武将に就任することになった。
光秀の声は、若手人気声優の武内駿輔さんが担当。意地悪でミステリアスなキャラクターとして描かれ、昨年のアプリ内人気投票では、織田信長、伊達政宗らを抑えて1位に輝いた。
今後は、就任記念イベント▽イケメン戦国の光秀の書き下ろしイラスト展▽いがいと!福知山ファンクラブの限定会員証発行▽福知山城の音声ガイドへの登場などを計画している。
市は「これを機会に、光秀を好きな人が、光秀を慕う人の多い福知山に来て、まちの良さを知ってもらうPRにつなげたい」と期待している。
写真=イケメン戦国の明智光秀(c)CYBIRD